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チェルヴィーノの大自然
2011年6月
油彩・カンヴァス
100×83.0cm
「三田ホテル」様・所蔵 (兵庫県)
現在、ホテル内レストラン
「トレシェーナ」店内に展示中
イタリアをテーマにした、全6作品で1セットの作品。
「トレシェーナ」の空間をコンセプトに描いた絵でもあり、6作品をそれぞれ「緑・赤・黄色・オレンジ・白・青」の6色で構成。6色で一つの空間を囲み、爽やかな空間を演出する。
この絵は、その6作品の中の1つ、緑色の画面の絵画。イタリア最北部のスイス国境付近にあるチェルビーノ(マッターホルン)の大自然。
チェルヴィーノとはマッターホルンのイタリア名です。
スイス側から見るマッターホルンは優美なのですが、イタリア側から見るそれは、ゴツゴツのした岩肌です。
《緑色が持つ効果は、、、》
緑は自然の象徴です。
人は森に入り、植物に触れると、気持ちが落ち着いてストレスの解消になります。
安らぎ、安心感、疲れを癒し、鎮静作用があり、心を落ち着かせ、精神的に疲れたときのリラックスに効果的です。
アスコリ・ピチェーノの橋
2011年5月
油彩・カンヴァス
100×80.3cm
「三田ホテル」様・所蔵 (兵庫県)
現在、ホテル内レストラン
「トレシェーナ」店内に展示中
イタリアをテーマにした、全6作品で1セットの作品。
「トレシェーナ」の空間をコンセプトに描いた絵でもあり、6作品をそれぞれ「緑・赤・黄色・オレンジ・白・青」の6色で構成。6色で一つの空間を囲み、爽やかな空間を演出する。
この絵は、その6作品の中の1つ、白色の画面の絵画。
イタリアの中部に、マルケ州があります。そこに、アスコリ・ピチェーノという町があり、2000年前から存在する、石造りの橋と、その町並みを描きました。
イタリアといえば、石でできた建物が多くて、イタリアのあらゆる石壁の色を取り入れた抽象画を描こうと思ったのだけれど、町並みを白っぽい石の色風に描いてみました。
《白色の効果、、、》
心が穏やかになり、人間関係を良好にしたり、新しいことを始める時の色でもあります。
清潔さ・純潔さ・クリーンさ・誠実さ・無垢であることを表します。
汚れをリセットする浄化・再生を意味します。
厄から身を守る為にも効果的です。
純粋さや普遍性をイメージさせます。
サンマルツァーノのトマト
2011年5月
油彩・カンヴァス
91×91cm
「三田ホテル」様・所蔵 (兵庫県)
現在、ホテル内レストラン
「トレシェーナ」店内に展示中
イタリアをテーマにした、全6作品で1セットの作品。
「トレシェーナ」の空間をコンセプトに描いた絵でもあり、6作品をそれぞれ「緑・赤・黄色・オレンジ・白・青」の6色で構成。6色で一つの空間を囲み、爽やかな空間を演出する。
この絵は、その6作品の中の1つ、赤色の画面の絵画。
イタリアでトマトといえば、少し縦長の形が特徴的なカンパニア州のサンマルツァーノのトマト。
デジカメでは赤い色よりも、黄色の色を取り込んでしまい、全体的にオレンジに写っていますが、実際の絵は赤い色をしています。
イタリア料理のパスタソースなど加熱して利用することが多いです。
加熱により、粘りのある、独特のうまみが出る豊産種。トマトの色は食欲を促進する色であり、美味しそうな色でもあります。
《赤色の効果、、、》
情熱を象徴する「赤」は、最もエネルギーの強い色で、生命の高揚感のイメージを示す色です。
元気やポジティブになりたいとき、気持ちを高ぶらせたい時にパワーをくれる色です。
何か新しいことに「チャレンジ」するときの、手助けになります。
カプリ島の青い洞窟
2011年5月
油彩・カンヴァス
91×91cm
「三田ホテル」様・所蔵 (兵庫県)
現在、ホテル内レストラン
「トレシェーナ」店内に展示中
イタリアをテーマにした、全6作品で1セットの作品。
「トレシェーナ」の空間をコンセプトに描いた絵でもあり、6作品をそれぞれ「緑・赤・黄色・オレンジ・白・青」の6色で構成。6色で一つの空間を囲み、爽やかな空間を演出する。
この絵は、その6作品の中の1つ、青色の画面の絵画。
イタリアで、青い場所といえば、イタリア南南西に位置する、カプリ島の「青い洞窟」です。
青い海、青い空の美しい地域です。
水の揺らぎ、光の動き・方向、水の深さ、透明感、あたかも、そこに居るかのようにイメージして描きました。
静寂と心の落ち着き、内面へ向かう冷静な印象の色の画面を、6枚の絵画の中に入れることで、レストランの空間を、明る過ぎず、落ち着き過ぎずのバランスをとります。また、青の好きな人も多いので、青の絵画があるとよいです。
《青色の効果、、、》
青は、静か・落ち着いたという感じです。
「冷静沈着」を表す知性の色で、悩み・不安・迷った時、決断力が欲しい時、冷静になりたい時などには、青が効力を発揮してくれます。
明るい青には解放感、希望、積極性がみられますが、濃紺・深い青には、静寂、浄化、集中など、より内面に向かう性質があります。
シチリア島のレモン
2011年5月
油彩・カンヴァス
91×91cm
「三田ホテル」様・所蔵 (兵庫県)
現在、ホテル内レストラン
「トレシェーナ」店内に展示中
イタリアをテーマにした、全6作品で1セットの作品。
「トレシェーナ」の空間をコンセプトに描いた絵でもあり、6作品をそれぞれ「緑・赤・黄色・オレンジ・白・青」の6色で構成。6色で一つの空間を囲み、爽やかな空間を演出する。
この絵は、その6作品の中の1つ、黄色の画面の絵画。
イエローの画面の絵が描きたくて、イタリアのどこの場所にしようか、何を描こうか思案し、イタリアでイエローといえばやっぱりレモンと思い、イタリアの南端にある、シチリア島のレモン畑のレモンを描くことにしました。。
《黄色の効果、、、》
「幸せの黄色いハンカチ」という言葉があるように、喜び、明るさ、明朗、愉快を表す色です。
黄色は「光」のイメージに最も近い色で、生命の躍動感、上昇志向、希望、やる気、満足など 前向きの期待感をイメージさせます。
落ち込んだときは、気分を盛り上げてくれます。黄色は意欲や向上心を高めてくれ、脳を刺激し、集中力を高めるため、イエローは知性を表す色とされます。
ヴェローナの屋根
2011年5月
油彩・カンヴァス
100×80.3cm
「三田ホテル」様・所蔵 (兵庫県)
現在、ホテル内レストラン
「トレシェーナ」店内に展示中
イタリアをテーマにした、全6作品で1セットの作品。
「トレシェーナ」の空間をコンセプトに描いた絵でもあり、6作品をそれぞれ「緑・赤・黄色・オレンジ・白・青」の6色で構成。6色で一つの空間を囲み、爽やかな空間を演出する。
この絵は、その6作品の中の1つ、オレンジ色の画面の絵画。
イタリア北部の町、ヴェローナ。
1枚の「温かみのあるオレンジ色」の画面をした絵画を描こうと思い、イタリアのどこの町にするか探していたら、この町に出会いました。
先史時代から歴史を持ち、シェークスピアの「ロミオとジュリエット」の舞台でも知られています。屋根瓦が1枚1枚バラバラに修復されているので、バラバラな色の模様が特徴のユニークな屋根になっています。
また、増築を永年にわたり繰り返されているので、壁と屋根が複雑に繋がっていて、その繋がっている家々の形状も面白い町。迷路のような入り組んだ路地や、オレンジ色で統一された屋根など、現在でも中世の雰囲気を色濃く残し、町全体が歴史遺産として登録されています。
《オレンジ色の効果、、、》
オレンジは「太陽の象徴」です。快活、陽気、楽しさ、社交の色で、積極性を表します。赤のエネルギーと、黄色の
軽快さを併せ持ちます。コミュニケーションに最適で、楽しい雰囲気と会話を引き出してくれます。
チェルヴィーノの大自然
2011年4月20日
色鉛筆・クレパス・画用紙
33×26.5cm
「三田ホテル」様・所蔵 (兵庫県)
現在、ホテル内レストラン
「トレシェーナ」店内に展示中
上記油彩画6作品の完成予想図として描いた色鉛筆画。
イタリアをテーマにした、全6作品で1セットの作品。
「トレシェーナ」の空間をコンセプトに描いた絵でもあり、6作品をそれぞれ「緑・赤・黄色・オレンジ・白・青」の6色で構成。6色で一つの空間を囲み、爽やかな空間を演出する。
この絵は、その6作品の中の1つ、緑色の画面の絵画。
イタリア最北部のスイス国境付近にあるチェルビーノ(マッターホルン)の大自然。
チェルヴィーノとはマッターホルンのイタリア名です。
スイス側から見るマッターホルンは優美なのですが、イタリア側から見るそれは、ゴツゴツのした岩肌です。
《緑色の効果は、、、》
緑は自然の象徴です。人は森に入り、植物に触れると、気持ちが落ち着いてストレスの解消になります。
安らぎ、安心感、疲れを癒し、鎮静作用があり、心を落ち着かせ、精神的に疲れたときのリラックスに効果的です。
アスコリ・ピチェーノの橋
2011年4月21日
色鉛筆・クレパス・画用紙
33×26.5cm
「三田ホテル」様・所蔵 (兵庫県)
現在、ホテル内レストラン
「トレシェーナ」店内に展示中
上記油彩画6作品の完成予想図として描いた色鉛筆画。
イタリアをテーマにした、全6作品で1セットの作品。
「トレシェーナ」の空間をコンセプトに描いた絵でもあり、6作品をそれぞれ「緑・赤・黄色・オレンジ・白・青」の6色で構成。6色で一つの空間を囲み、爽やかな空間を演出する。
この絵は、その6作品の中の1つ、白色の画面の絵画。
イタリアの中部に、マルケ州があります。そこに、アスコリ・ピチェーノという町があり、2000年前から存在する、石造りの橋と、その町並みを描きました。
イタリアといえば、石でできた建物が多くて、イタリアのあらゆる石壁の色を取り入れた抽象画を描こうと思ったのだけれど、町並みを白っぽい石の色風に描いてみました。
《白色の効果、、、》
心が穏やかになり、人間関係を良好にしたり、新しいことを始める時の色でもあります。
清潔さ・純潔さ・クリーンさ・誠実さ・無垢であることを表します。
汚れをリセットする浄化・再生を意味します。
厄から身を守る為にも効果的です。
純粋さや普遍性をイメージさせます。
サンマルツァーノのトマト
2011年4月19日
色鉛筆・クレパス・画用紙
33×26.5cm
「三田ホテル」様・所蔵 (兵庫県)
現在、ホテル内レストラン
「トレシェーナ」店内に展示中
上記油彩画6作品の完成予想図として描いた色鉛筆画。
イタリアをテーマにした、全6作品で1セットの作品。
「トレシェーナ」の空間をコンセプトに描いた絵でもあり、6作品をそれぞれ「緑・赤・黄色・オレンジ・白・青」の6色で構成。6色で一つの空間を囲み、爽やかな空間を演出する。
この絵は、その6作品の中の1つ、赤色の画面の絵画。
イタリアでトマトといえば、少し縦長の形が特徴的なカンパニア州のサンマルツァーノのトマト。
デジカメでは赤い色よりも、黄色の色を取り込んでしまい、全体的にオレンジに写っていますが、実際の下絵は赤い色をしています。
イタリア料理のパスタソースなど加熱して利用することが多いです。
加熱により、粘りのある、独特のうまみが出る豊産種。トマトの色は食欲を促進する色であり、美味しそうな色でもあります。
(色鉛筆:34色 クレパス:7色)
《赤色の効果、、、》
情熱を象徴する「赤」は、最もエネルギーの強い色で、生命の高揚感のイメージを示す色です。
元気やポジティブになりたいとき、気持ちを高ぶらせたい時にパワーをくれる色です。
何か新しいことに「チャレンジ」するときの、手助けになります。
カプリ島の青い洞窟
2011年4月19日
油色鉛筆・画用紙
30×30cm
「三田ホテル」様・所蔵 (兵庫県)
現在、ホテル内レストラン
「トレシェーナ」店内に展示中
上記油彩画6作品の完成予想図として描いた色鉛筆画。
イタリアをテーマにした、全6作品で1セットの作品。
「トレシェーナ」の空間をコンセプトに描いた絵でもあり、6作品をそれぞれ「緑・赤・黄色・オレンジ・白・青」の6色で構成。6色で一つの空間を囲み、爽やかな空間を演出する。
この絵は、その6作品の中の1つ、青色の画面の絵画。
イタリアで、青い場所といえば、イタリア南南西に位置する、カプリ島の「青い洞窟」です。
青い海、青い空の美しい地域です。水の揺らぎ、光の動き・方向、水の深さ、透明感、あたかも、そこに居るかのようにイメージして描きました。静寂と心の落ち着き、内面へ向かう冷静な印象の色の画面を、6枚の絵画の中に入れることで、レストランの空間を、明る過ぎず、落ち着き過ぎずのバランスをとります。また、青の好きな人も多いので、青の絵画があるとよいです。
《青色の効果、、、》
青は、静か・落ち着いたという感じです。
「冷静沈着」を表す知性の色で、悩み・不安・迷った時、決断力が欲しい時、冷静になりたい時などには、青が効力を発揮してくれます。
明るい青には解放感、希望、積極性がみられますが、濃紺・深い青には、静寂、浄化、集中など、より内面に向かう性質があります。
シチリア島のレモン
2011年4月18日
色鉛筆・クレパス・画用紙
30×30cm
「三田ホテル」様・所蔵 (兵庫県)
上記油彩画6作品の完成予想図として描いた色鉛筆画。
イタリアをテーマにした、全6作品で1セットの作品。
「トレシェーナ」の空間をコンセプトに描いた絵でもあり、6作品をそれぞれ「緑・赤・黄色・オレンジ・白・青」の6色で構成。6色で一つの空間を囲み、爽やかな空間を演出する。
この絵は、その6作品の中の1つ、黄色の画面の絵画。
全体がイエローの画面の絵が描きたくて、イタリアのどこの場所にしようか、何を描こうか思案し、イタリアでイエローといえばやっぱりレモンと思い、イタリアの南端にある、シチリア島のレモン畑のレモンを描くことにしました。
《黄色の効果、、、》
「幸せの黄色いハンカチ」という言葉があるように、喜び、明るさ、明朗、愉快を表す色です。
黄色は「光」のイメージに最も近い色で、生命の躍動感、上昇志向、希望、やる気、満足など 前向きの期待感をイメージさせます。
落ち込んだときは、気分を盛り上げてくれます。黄色は意欲や向上心を高めてくれ、脳を刺激し、集中力を高めるため、イエローは知性を表す色とされます。
ヴェローナの屋根
2011年4月17日
色鉛筆・クレパス・パステル・画用紙
30×30cm
「三田ホテル」様・所蔵 (兵庫県)
現在、ホテル内レストラン
「トレシェーナ」店内に展示中
上記油彩画6作品の完成予想図として描いた色鉛筆画。
イタリアをテーマにした、全6作品で1セットの作品。
「トレシェーナ」の空間をコンセプトに描いた絵でもあり、6作品をそれぞれ「緑・赤・黄色・オレンジ・白・青」の6色で構成。6色で一つの空間を囲み、爽やかな空間を演出する。
この絵は、その6作品の中の1つ、オレンジ色の画面の絵画。
イタリア北部の町、ヴェローナ。
1枚の「温かみのあるオレンジ色」の画面をした絵画を描こうと思い、イタリアのどこの町にするか探していたら、この町に出会いました。先史時代から歴史を持ち、シェークスピアの「ロミオとジュリエット」の舞台でも知られています。
屋根瓦が1枚1枚バラバラに修復されているので、バラバラな色の模様が特徴のユニークな屋根になっています。
また、増築を永年にわたり繰り返されているので、壁と屋根が複雑に繋がっていて、その繋がっている家々の形状も面白い町。
迷路のような入り組んだ路地や、オレンジ色で統一された屋根など、現在でも中世の雰囲気を色濃く残し、町全体が歴史遺産として登録されています。
(色鉛筆:23色 クレパス:10色 使用)
《オレンジ色の効果、、、》
オレンジは「太陽の象徴」です。快活、陽気、楽しさ、社交の色で、積極性を表します。赤のエネルギーと、黄色の軽快さを併せ持ちます。コミュニケーションに最適で、楽しい雰囲気と会話を引き出してくれます。
今この時代の仲間たち
2008年
油彩・カンヴァス
65.2×53.0cm
個人様・所蔵
イタリアのヴェニスに、生まれて初めて行った時のことを描いた。
世界中から色んな国の人々が訪れる街、ヴェニス。こうして一枚の画面に集まった人たちは、2009年という、永い時代の間の、このおよそ100年の間に生まれて生きているという、奇跡的に、この瞬間に、一つの場所で出会った「同じ時代を生きる」という仲間たち。
この瞬間に、こうして皆で笑いあえている、この瞬間が、人生の素晴らしい瞬間
『DA CUORE A CUORE』は、『心から心へ』という、絵画を通してやりたいこと、人生において一番大切なことを、イタリア語で表現したことば。
人生は、すばらしい
祈りの灯
2008年
油彩・カンヴァス
17.9×17.9cm
個人様・所蔵
イタリアのベニスで、教会に行くと、いくつもありました。
どこの教会に入っても、あるのです。
教会はヨーロッパの人々にとって、切実なものです。教会に入ってくる人々は、思い詰めたように、切実で真剣な表情で、蝋燭に火をつけ、祈ります。
涙を流したり、壁に手をあて、大泣きする人々もいます。
大昔から、多くの人々の願いをぶつける場であり、心と精神と人生を支えてきた信仰。
尊重し合うに値する、尊いものです。
人々の心のよりどころであり、信仰を深め、神の存在を威厳をもって知らしめるために創造され、進化してきた「教会」という、迫力ある壮大な空間は、『究極の芸術』だといえます。
わたしは一体あなたのどれくらいを知っているのだろうか
2008年
油彩・カンヴァス
40.9×31.8cm
個人様・所蔵
この絵は、仙台のイタリアン・レストラン、『ヴィア・トリトーネ』のために描いた一枚。
新しく出来る素敵なイタリアン・レストランの空間を創ることになる、大切な一枚の絵。
生きたことを描きたいので、ヴェニスのことを描くことにした。
ベニスの仮面、デザインが素晴らしく独特の世界観が出ているものが沢山あった。
仮面をかぶると、その人の色んなところが見えなくなって、隠されてしまう。
声を頼りに、想像するしかなくなる。
仮面を付けていなくても、その人の全てが分かるわけでもなく、結局見えているのは、その人のほんの一部なんだろうなと思うわけです。
そこが人と接していて、楽しいところでもあり、難しいところでもあり、面白いところなのかもしれない。
人間関係って、創り上げていくものなんだなぁと、つくづく思う。
行き交う
2008年
油彩・カンヴァス
53.0×45.5cm
個人様・所蔵
糸杉が道に沿って並ぶ、なだらかな丘陵が美しい、絵本のような風景のイタリア「トスカーナ州」
そこに、世界一美しい広場がある丘の上の街「シエナ」
ヨーロッパの中世の街並みが色濃く残る、歩いていて楽しい街。
そしてそこの小さな路地たち。
家々の戸口や窓の表情たち。
日差しがゆっくりと移ろいで行きます。
一体、どれぐらいの時間の間に、何人の人がここを行き交って、この美しい風景を見たのだろうか。
生活で行き交う人、旅で行き交う人。
人の人生は100年だが、時代は永い。
階段では、猫が気持ち良さそうに、くつろいでいます。
トスカーナのワイン職人
2008年
油彩・カンヴァス
17.9×13.9cm
個人様・所蔵
トスカーナでワインをつくっている青年
トスカーナのワイン職人
これは朝でしょうか
柔らかくも強い日が射しているよう
葡萄を潰しています
トスカーナという絵画のような、美しい丘陵に存在する農家で、毎日、ワインをつくるための日課をこなす
おだやかな日々
手づくりの温かさ
トスカーナのワインに想う
愛
2008年
油彩・カンヴァス
116.7×90.9cm
個人様・所蔵
男性の左手は、男性特有の、寂しがりやな性質をあらわし
林檎は、一つの食べ物を共に共有する意味と、愛の象徴でもあり、男性が女性に差し出しています
女性はそっと寄り添い、温かく側にいます
そこから、生きるための明るいエネルギーが湧いてくるのです
〜DA CUORE A CUORE〜
仙台にあります
静けさ
2008年
油彩・カンヴァス
33.4×24.3cm
個人様・所蔵
ナポリの夜景を描いた。
函館・香港、そしてナポリ。世界3大夜景のひとつなのです。
2ヵ所、隆起した山は、ナポリの顔であるヴェスヴィオ山。
広がっている光のもとでは、人もエネルギーもひしめき合い、激しく賑わっているのだけど、ここの場所はとても静か。
自然の涼しい空気の中で、とても静かでゆったりとした時間が流れているのを、キラキラと輝く光が、より際立たせ、感じさせてくれます。
「静けさ」と「自然の涼しい空気」と、夜景の「美しさ」が、精神にまで、スーっと入り込んでくる。
夜景は本当にすばらしい。
〜 2013年 オススメ絵画コレクション !! 〜
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展覧会、どうぞお気軽にお立ち寄りください♪ プレビューをどうぞ、お楽しみください♪